[和僑]

更新日:
Wed, Nov 3, 1999

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[議論目次]

通信教育

新たな視点(98.09.19、深村)
インターネット教室(98.08.07、深村)
帰国後の不安(98.08.07、深村)
通信教育のテーマ(98.08.06、井戸)
通信教育の動向、市場(98.08.05、藤川)
海外情報センターの事業(98.08.05、藤川)


新たな視点(98.09.19、深村)

ビデオやVCDの話と組み合わせることにより、新しい展開にできないか?用途として、海外における話題の種になるほか、日本文化教室のような催しの素材、或いはサイドビジネス的な展開も提案できないか?さらに香港あたりで低価格の翻訳を行い、外国人も対象にできないか?


インターネット教室(98.08.07、深村)  

日本人駐在員 は、自らがインターネットを利用できる環境にないとしても、世界の国々では一 般家庭まで急速浸透しつつあることを知っているでしょう。そうでなくても情報 発信すればいいことだと思います。となると、彼等自身或いは子供たちに対して 習得させたい分野として、インターネットの実際から情報発信技術までというこ とが考えられそうな気がします。

 公衆インターネット・サービス(仮称)の事業の1つとして、インターネット 教室を作り、10台くらいのパソコンを並べ、インターネットの使い方から、日本 語で情報発信するところまでを習得する場の可能性が考えられないでしょうか。 インターネット学校は考える人間がいるとしても、日本語でのホームページ作り までやるところは日本人以外にいないでしょう。講師は日本にいくらでもいそう です。1年間学生に休学してもらって海外での生活を体験しないかといえば希望 者は少なくないと思います。


帰国後の不安(98.08.07、深村)  

このサービスの付加価値として、フォーラムを作ることも考えられます。特に 帰国子女の問題を考えれば、親も子もそれぞれ帰国後の不安を抱えているのでは ないかと思います。この(サービス)センターに来れば、他の同様な悩みを抱え る親同士、或いは子供同士がインターネットを使って様々な悩みを相談し会え る、そんな場所が考えられないでしょうか。(深村、98.08.07)


通信教育のテーマ(98.08.06、井戸)

例えば受験期に帰国する子供に 対して模擬試験等を応用したレベル測定や受験情報等の提供、インターネットを利用 した塾形式の添削等々。

日本の文化講座的なものであれば可能性が高いのではないでしょうか? 例えば「浴衣の気付け、茶道の最低限の作法、おせち料理、漬物の付け方」等の情報 を季節的にタイムリーに流すというのはいかがでしょうか?


通信教育の動向、市場(98.08.05、藤川)

学習塾のチェーン店と、海外在住子弟に対する通信教育を研究中です。公文式さんは、実際に現地に教室を作る戦略を立て、実行しました。北米は今でも盛況です。しかし基本的に日本人職員を現地に派遣する方式ですから、経済危機に見舞われたアジア地域では、駐在員数の減少即ち現地駐在員家族である子弟の減少という状態になり、教室維持が困難になっています。北米では現地人の生徒を獲得していますが、アジアで現地人子弟に対する有償教育は殆ど成立しません。

インターネットを利用出来るだけの体制が整っている日本人駐在員家庭が、通信販売で収益を上げるだけのマーケット、それは北米以外にはあり得ません。 アジアではインフラ以前の通信状態にある地域も多いのです。また仮にインフラが 整っていても、インターネットを利用出来る人は現時点でも限られています。実際の マーケットは、インターネットという名前は知っていても、実際には家庭には無い、 という方々と考えた方が良いのです。(藤川、98.08.05)


海外情報センターの事業(98.08.05、藤川)

海外情報センターで販売した通信教育では、生け花と か、ペン習字、資格取得という独習型の科目が多く、北米にはセコムのラインズ先生 が結構売れました。もしインターネットを通じてより早く結果が知りたいというので あれば、それこそ公衆インターネット・サービス(仮称)によって、例えばペン習字 の添削依頼と結果受領の連絡代行という形で対応すべきだと思います。